おかげさまで江戸東京野菜コンシェルジュの資格取得者も100名を超え、ご自身の活動に江戸東京野菜を活かしていらっしゃる方も多くなりました。その中でも各方面のエキスパートとして活躍中のお三方を講師としてお招きし、ご自身の活動と江戸東京野菜との関わり、魅力について語っていただきました。
7月16日に開催した第1回目の講師は、JA東京中央会で「江戸東京野菜」の認定に関わっていらっしゃる水口均さん。歴史の中で消えていった幻の江戸東京野菜や、新しい江戸東京野菜の発掘、認定についてなど、江戸東京野菜が42品目になるまでの様々な経緯をお話しいただきました。
新宿御苑イベントレポート~7月16日開催~
8月27日に開催した第2回目の講師は、三鷹で農業を営む冨澤剛さん。江戸東京野菜のノラボウ菜、寺島ナスなどを生産するかたわら、保育園や小学校、大学などの農業実習や、地場野菜をこども食堂を提供するなど地域活動にも関わっていらっしゃいます。冨澤さんの「江戸東京野菜の生産を通して東京の農地を残したい!」 という熱い思いが伝わる講座でした。
9月17日に開催された第3回目の講師は、野菜ソムリエでアスリートフードマイスターとしても活躍中の田代由紀子さん。ご自身の活動における江戸東京野菜との関わり、東京ウドや内藤カボチャなど江戸東京野菜の 魅力をお料理に活かすポイントをご紹介いただきました。おいしそうな数々のお料理の写真に皆さん興味津々でした。
上原恭子理事による毎回の試食も好評でした。
ご登壇いただいた水口さん、冨澤さん、田代さんありがとうございました。これからのご活躍も楽しみにしています。
江戸東京野菜コンシェルジュの資格取得については下記の記事をご覧ください。
第6期江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座総合コース開催のお知らせ
また、第3回新宿御苑「はじめての江戸東京野菜講座」もまだお席がございます。
第3回新宿御苑「はじめての江戸東京野菜講座」のお知らせ